[PR]漢字検定の筆記試験対策/採点基準
漢字検定の試験時間は60分。全ての級が同じ時間です。
筆記試験で確実に得点するためには、採点基準を熟知しておく必要があります。
平成18年第1回より、採点基準は以下のようになっています。
① 字種・字体...(1)2級から10級の解答は、内閣訓令・告示「常用漢字表」による。ただ
し、旧字体での解答は正答と認めない。
(2)1級・準1級の解答は、「漢字必携1級」(財団法人 日本漢字能力検定協会発行)に示す「標準字体」「許容字体」「旧字体一覧表」による。
② 字の書き方......解答は筆画を正しく、明確に記すこと。くずした字や、乱雑な字は採点
の対象外とする。
③ 読み............(1)2級から10級の解答は、内閣訓令・告示「常用漢字表」による。
(2)1級・準1級の解答には、(1)の規定は該当しない。
④ 仮名遣い......内閣訓令・告示「現代仮名遣い」による。
⑤ 送り仮名......内閣訓令・告示「送り仮名の付け方」による。
⑥ 部首............「漢字必携二級」(財団法人 日本漢字能力検定協会発行)収録の
「部首一覧表と部首別の常用漢字」による。
⑦ 筆順............文部科学省告示「小学校学習指導要領」の「学年別漢字配当表」に示された
漢字については、文部科学省編「筆順の手引き」により、その他の常用漢字については、「漢字必携二級」による。
⑧ 合格基準......1級~2級:200点満点 80%程度
準2級~7級:200点満点、70%程度
8級から10級:150点満点 80%程度