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[PR]漢字検定の筆記試験対策/試験内容別対策

細かい試験内容については、「試験内容について」に記載してありますが、主な試験内容別に、効果的な準備・対策を紹介します。

○読み:問題集等で数多くの問題に取り組む。問題を解いていく中で、判らない字や熟語があったら、必ず漢字辞書を引いて、意味を確認した上で、出来ればノートに写しておく。記憶がより確実になる。実際の試験で、自信がない問題が出た場合、文脈から考えたりして思い出すとよい。空欄を作らないように。

            
○書き取り:文中の言葉を漢字に直す設問なので、文脈から問われている部分の意味を考えると思い出しやすい。手間がかかっても、読みと同じく数多くの問題に取り組む地道な作業が記憶するには確実。トメやハネにも注意し、正しく書く事が減点されない秘訣。 
   
○部首・部首名:日頃から部首を意識しながら漢字に接する。漢字辞書の表紙の見開きには、部首索引が載っている。これをコピーして、下に部首名や必要な情報を自分で書き込み、目に付く場所に貼ったり、常に手元に携えたりして、徹底的に覚えこむ。辞書には部首解説も載っているので、必ずひと通り目を通す。書いて覚えるとなおよい。部首の成り立ちもわかるので記憶にも残りやすい。

○同音・同訓異字:文の内容から問われている部分の意味を判断して考える。選択肢の中から選ぶ形式なので、他の漢字に惑わされないようにする。同音・同訓の漢字は、普段から意識しながら、確実に使い分けを覚える。

○熟語の構成:熟語の中で、それぞれの漢字がどのような働きをしているかを考える。また、最初に選択肢の内容をしっかり把握する。漢字の意味さえ判っていれば解答出来るものが多い。

○対義語・類義語:漢字力のみならず語彙の豊富さも重要。ひらがなで書いてある選択肢の中から選んであてはめるので、漢字一つ一つを確実に書ける事も必要なので、書く練習もセットにして覚えていく。

○ 四字熟語:四字熟語は意味を考えると成り立ちがわかるので、記憶しやすい。漢字そのものを覚えるのと同時に、言葉の意味や、どんな文脈の中で使われやすいかもセットにして記憶する。何度も書くことが大切。

○ 誤字訂正:意味を考えながら文を読み、間違っている漢字を探す。音が同じだと見落としがちなので、同音異字にも注意する。字の形が似ているものには特に注意。また、意味が似ていて字が微妙に違う言葉もあるので、使い分けをしっかり覚える。どれが違うのか判らない場合、確実なものを消去していって残りから探すのも一つの方法。

○ 送り仮名 :送り仮名の規則には例外もあり、複雑。その例外にもパターンがあるので、繰り返し学習して覚える。正しい訓読みを覚えれば、送り仮名の規則も自然につかめる筈。