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[PR]1人1台タブレット時代!タブレット教材ってなに?

文部科学省が、2020年度~2022年度にかけて、小・中・高等学校においてPCやタブレットという情報通信技術(ICT)を用いたICT活用教育を全面的に実施していきます。

今後、学校で行われるすべての授業において、電子黒板やタブレットが盛んに用いられていくことでしょう。それに伴い、塾での授業形態や家庭学習における学習方法も、これまでのものとは大きく異なっていくことが予想されています。

タブレット教材とは?

そもそも、タブレット教材とはタブレット端末を用いた教材のことです。特に、家庭学習教材を販売する会社では、幼児~高校生を対象としたタブレット教材を用意しています。

タブレット教材は、学習専用のタブレットを使用したり、または家庭にある市販のタブレットに教材をダウンロードしたりと、それぞれの家庭に適した方法で学利用することができます。


タブレット教材のメリットデメリット

メリット

タブレット教材には、子供達を学習に取り組ませる仕掛けがあり、ゲームの中に計算問題や漢字の読み書きを組み込み、動画や音声を使用して学習内容をよりわかりやすく伝えようとしています。

それゆえに、子供達は知らず知らずのうちに学習に夢中で取り組むことができます。これは、紙媒体の学習方法ではみられない大きな利点であるでしょう。

タブレットは、画面上に漢字や計算式を直接書いて解答することができ、この点でPC学習よりも便利だといえます。

例えば、解答が間違っていた場合は、その部分を即座に書き直すことが出来て、間違った部分をほっておく心配がありません。

なかには、間違った問題を集めて復習させる機能を有する教材もあり、やりっぱなし・解きっぱなしを防いでくれます。

デメリット

上記のように、すぐに解答が提示されるような問題の場合は、「なぜ間違ったのか?」についてじっくり腰を据えて考える癖はつきづらく、考える力が養われにくいかもしれません。

また、タブレットへの興味が強い子供達の場合、長時間タブレットをみていることがあるので、視力低下の恐れも考えられるでしょう。

加えて、タブレットへ書き込む際に、タッチペンの感度が悪い場合何度も書き直すことがあり、紙に書き込むより余計に時間がかかります。

それは、学習意欲の低下に繋がりかねないといえるでしょう。

タブレット教材を選ぶ際の注意点は?

教材によって、専用のタブレットの貸し出しがあるものとそうでないものがあります。

貸し出しがある場合は、教材費にタブレットのレンタル代も追加されます。

また、タブレットの貸し出しがない場合は、家庭にある市販のタブレットに教材をダウンロードして使用します。

このように、家庭の金銭的事情やタブレットを所有しているかどうかで、選ぶ教材が異なることが考えられるため、注意が必要です。

また、タブレット教材をはじめてつかう場合は、無料体験や体験会に参加することをお勧めします。タブレット教材は、会社によってその内容が大きく異なり、子供の興味を集めるアニメーションの量や、添削サービスの有無などに違いがあります

それに加えて、教材の契約期間が長ければ、教材費の割引が大きくなることや、一定期間以上の契約が行われた場合はタブレット料金が無料になるなど、契約期間によって必要な費用が異なっています。

したがって、お試しでタブレット教材を使用し、子供と教材の相性を確認した後、教材及び契約期間を決定するのがいいでしょう。

読者へのメッセージ

今後、タブレットを用いたICT活用教育が小・中・高等学校で全面的に行われていきます。

これまで、タブレット教材を用いた学習の経験がない親御さん達にとって、タブレット教材を使い始めることは、少し勇気のいることかもしれません。

それゆえに、実際に自分でタブレット教材をみて、タブレット教材のメリット・デメリットを知ることは、今後の子供の教育を考える上で非常に有意義だと思います。

この世間の流れに乗り遅れないためにも、家庭学習用にタブレット教材を率先して取り入れてみるのはいかがでしょうか。